149 ノート 薄層クロマトグラフィーによる各種糖質の分離 Table 1 Rf values of sugrs TLC plate;silica gel 60 F 254 (Merck art No5715) solvent system;chloroformmethanol (30 ::4)色素の色 青緑 黄緑 橙黄 黄;Oと光合成色素は,その葉の母体である樹木な どによって作られ,葉に送り込まれる。落葉し,植物 体から切り離された場合,この供給は断ち切られて しまう。 →植物の光合成に関する研究は多岐にわたる。例え ば,光合成速度を測定する研究2)や,光合成の作用ス
0 X 光合成 色素 ある 植物 から 抽出 し た 光合成 色素 吸光 作用 クァンダ Qanda で解き方を見る
Rf値 一覧表 光合成色素
Rf値 一覧表 光合成色素-Rf値= 各色素のRf値 色 Rf値 色素名 橙色 095 カロテン 黄色 069 キサントフィル 青緑 039 クロロフィルa 黄緑 022 クロロフィルb ※ Rf値は、展開液・湿度の条件によって変化するので、 表を参考にし、色素を考察すること。 結果:下表に、色素の色とRf値を色素の色が消えないうちに、鉛筆で色素の色と位置をマークし、原線からの距離を測定する。 Rf値を計算し、色素が何なのか考察する。 ※抽出溶媒、展開溶媒は揮発性が強く有害である。吸引しないようにすること。 結果
1.色素標準品 許可色素12種類及び指定外色素33種類を対象とした.表1 に供試色素名,Color Index Number(CINo)等について示 した.今回は,許可着色料のうちR40は和光純薬工業(株) 製,その他は東京化成工業(株)製,指定外着色料のうち1実験生物13 目的 光合成色素を分離する。 器具・材料 乳鉢 乳棒 大型試験管 クロマト用ろ紙(またはTLCシート) ガラス毛細管(キャピラリー) 分光器 ほうれん草等 抽出溶媒 展開溶媒 準備およ色素 Rf値 β-カロテン(橙黄) 0910 ルティン(黄) 0708 ビオラキサンチン(黄) 0506 クロロフィルa(青緑) 02 クロロフィルb(黄緑) 01
19光合成色素の分離 目的:緑葉中に含まれる色素を分離しよう。 Rf 値から、分離した色素を同定し Rf値= よう。 、乳棒 、はさみ 、試験管 、ゴム栓 、 毛細管(爪楊枝)、ろ紙 方法:① 材料をはさみで細かく刻み、乳鉢に入れる。 抽出液を 1mL 加えてなお各帯の色素の同定は文献値のRf 値と Sample のRf 値により先に行なっておいた。 〔結果〕 表 2 Sample 文献 Rf値(呈色lRf値 色素名 098 I燈色 098 カロチン類 055 I暗緑色lop lフェオフィチン Band 043 040 035 015 緑色 黄緑色 黄色 043 _イクロロフイル色素 Rf 値 ① βカロチン 100 ② フェオフィチンa 074 ③ フェオフィチンb 070 ④ クロロフィルa' 063 ⑤ クロロフィルa 060 ⑥ クロロフィルb 056 ⑦ ルテイン 051 ⑧ ビオラキサンチン 044 ネオキサンチン 032 ⑨ ナスニン 004
表2 各色素の色調とRf値(室温15~℃) 色素 キサントフィル クロロフィルb クロロフィルa カロテン 展開液 ビオラキサンチン ルティン トルエン 022 039 069 085 095 エーテル他 033 061 076 080 094 色素の色調 黄緑色 青緑色 黄色 黄色 橙色 留意事項それに、βカロテンも同様にケン化することなく単一の色素スポットとして検出される。 各色素スポットのRf 値はTable 1に示したが、いずれのTLC条件おいてもスポットが重なるものは認められず、一斉に分離同定できることが確認された。展開溶媒 ヘキサン:アセトン=:3 ヘキサンのような無極性分子の溶媒は色素を引き上げにくく、アセトンのように極性を持つ溶媒は色素を引き上げやすい。 光合成色素の場合は,分子内の極性の大きい(水溶性)のものは原点から動きにくく,逆に無極性(脂溶性)のものは前線の近くまで移動しやすい。 各色素の極性が異なるため,分離したい色素に合わせて
生合成経路 高等植物の色素体および一部の細菌は、糖などの栄養から中心代謝経路を経て自らカロテノイドを生合成することができる。 動物はカロテノイド生合成経路をもたないが、食物から摂取したカロテノイドを代謝し、ビタミンaなどをつくる。 。本項目では色素体や細菌内でのは、班員からもらって記入してよい。Rf値は、小数点第一位までとする。 各色素の移動距離(mm) Rf値 = 展開溶液上端までの距離(mm) ③自分のTLCシートを上の枠に貼る。(ブックカバー用シートで上から貼る) (確認された色素の欄に をすける) 分離色素 色 Rf値 紅藻類 褐藻類 緑藻類 陸上る5,11)。光合成活性のある植物組織に含まれている光 合成機能に必要なカロテノイドは第一義カロテノイ キーワード葉分光反射スペクトル,カロテノイド組成, 薄層クロマトグラフィ,秋季紅葉現象,キ サントフィル・ サイクル色素,空 間設計
2 分離した各色素の色を記入し、表1を参考にして色素 ¡を推測する。 図2 実験結果 前線 a a b 緑色 表1 c d 原点 ・カロテンは赤黄色や橙黄色を示すとあるが、実験では黄色と区別しにくい。移動 度(Rf0805 · 明らかに緑なのにRf値的にはベータカロテンになったり、 明らかに黄色なのにRf値的にはクロロフィルaになっています。 化学 光合成色素としてバクテリオクロロフィルを持ち、水の代わりに硫化水素などを水素源として光合成を行う細菌を何というか。光合成もなかなか面白いぞと思い始め、いろいろ過去 の研究を調べたり、少しずつまじめな実験を進めたり してきた。以下は、いわばその勉強の成果である。 2 葉以外の器官における光合成 植物は光合成器官として光合成に特化した葉を持つ
光合成色素は、次のような性質を持つ。 複数の種類が含まれている いずれも水には溶けず、有機溶媒や油に溶ける この実験では、tlcクロマトグラフィーによって光合成色素を分離する。緑葉・黄葉・紅葉を比較し、さらにニンジンの色素とも比べてみよう。Rf値1 079 063 099 095 0;各色素のRf (rate of flow)を求める。 参考文献 畦浩二,03.光合成色素の定性分析から植物進化を考察する実践的研究.生物教育,44(1):1018 高桑純,01.光合成色素の分析により植物の進化と多様性を考えさせる教材の開発.生物教育,42(2):6573.
ND a クロロフィルb クロロフィルc1+c2 ND a クロロフィルb クロロフィルc1+c2 4525 0 1000 00 3000 4000 5000 6000 クロロフィルa クロロフィルb クロロフィルc1+c2 クロロフィルa クロロフィルb クロロフィルc1+c2 クロロフィルa クロロフィルb クロロフィルc1+c2 クロロフィルa クロロフィルb クロロフィルc1+c2 クロロフィルa クロロフィルbRf 値 光合成 色素 ¡ ① 黄色 108 098 カロテン ② 黄色 08 キサントフィル ③ 青緑色 51 046 クロロフィルa ④ 緑色 35 03 クロロフィルb ①カロテン(黄色)と②キサントフィル(黄色)の間 に灰色の色素(左図の*)が分離しているのを観察・ 光合成色素 光合成に必要な光を吸収する色素。 ;ä)s ・ クロマトグラフィー 物質の大きさや吸着力の違いを利用して、物質を成分ごとに分離する方法。Rf(移動率,rete of Flow)値を測定し、すでに知られている物質の値と比較することによって、定を行う。
Rf値2 034 021 099 0 062薄層クロマトグラフィー(TLC=Thin Layer Chromatography)による光合成色素の分離実験は、同様に簡便に行える上、各色素が強い色調で明確に分離でき、展開時間も短縮される。 幅広のTLCシートに数種の試料を塗布し、同時に展開させることにより、緑葉と紅葉した葉との比較や、陸上植物と藻類の比較などの考察が行いやすくなる。 材料・薬品・器具ける挙動ならびに表1に 示した各種色素の吸収極大の文 献値7)~9)などを考慮して,色 素(1)~(8)を それぞれ, 次のように同定ないし推定したす なわち,(1)は ネオ キサソチン,(2)は ビオラキサンチンと推定され る (3)は ルティンとみな され,(4)は クロロフィルb,
探究活動 ~光合成と光合成色素① 17 年10月10日(火)1 限 ~なぜ作用スペクトルは緑色光でも0 にならないのか 出典)第一学習社 4 訂版 スクエア最新図説生物 p51それぞれの時の各色素のRf値を図3に示し た。なお,Rf値の値は,スポットの中心で求 めた値であり,3回の実験値の平均である。ま た,X軸に示した展開液の組成の数値は,石油 エーテルの割合を示している なお 75では。褐藻色素フコキサンチンの 機能性と有効活用 宮下和夫 北海道大学大学院水産科学研究院 第2回アグリ技術セミナー:東京()
· ホウレンソウとワカメの光合成色素の違い 0755 先日、薄層クロマトグラフィーの実験で陸上植物のホウレンソウと褐藻類のワカメの色素を抽出しました。 その後レポートで出た色素から「ホウレンソウとワカメの違い」を考察しなければならRf 値 071 キサントフィル(黄色) Rf 値 039 クロロフィルa(緑色) Rf 値 019 クロロフィルb(緑 Rf 値 015 · 黄色、Rf値045。薄黄色、Rf値030。黄色、Rf値016。薄緑色、Rf値004。 ヒジキは上から、黄色、Rf値094。緑色、Rf値062。橙黄色、Rf値039。黄緑色、Rf値005。 マクサは上から、黄色、Rf値092。緑色、Rf値056。黄色、Rf値044。 4、考察 色素の同定を行った。
Rf値は、条件が同じであれば色素の種類により一定の値を示す。 結果 考察・結論 Rf値や、色素の色などから、分離された色素は上から順にカロテン、クロロフィルa、クロロフィルb、アンテラキサンチン、ビオラキサンチンであると考えられる。 Rf値が高いということはそれだけ有機溶媒に溶けやすいことを示している。 このことから、カロテンが一番結果:実験1 色素名は裏面の色調とRf値から考えてください。 前線 色素a 色素a 色素a 色素a 色素a 色素a 色素a 色素a 色素a1 234 56 7 b= ㎝ ㎝㎝㎝㎝㎝㎝㎝㎝㎝ Rf値 色調 色素名 実験2 結果熱湯処理後
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